東大法学部卒、ロンドン・ビジネス・スクールMBA。Bain & Co、メロン銀行、CSファースト・ボストン、ペレグリンを経て、98年からアンダーセンで財務戦略部門を統括。2002年に、エンロン問題で、アンダーセンとKPMGのコンサルティング部門が統合され、ベリングポイントと名称変更されたことに伴い、アンダーセンのパートナーからベリングポイントのマネージングダイレクターへ。2003年4月から開設された九州大学のビジネススクールで企業財務とM&Aを担当。スカパーのビジネス・ブレークスルー・チャンネル(ch.757)で番組講師、コンテンツ委員会委員。経済産業省主催の地域金融人材育成システム開発委員会(2003年度)と財務管理人材育成システム開発委員会(2004年度)の委員長。2003-2008年まで経済同友会会員。
バブル崩壊後の処理と社会福祉拡大のために大きくし過ぎた日本政府の公営事業や公的金融機関を民間に移行し、小さな政府を作る必要があります。企業財務やM&Aの知識は、日本国内や中国を中心とする東アジアの構造改革に取り組むうえで不可欠です。問題を正面から見つめ、九州から日本やアジアを変革したい志ある者に集まっていただきたいと思います。