松永正樹准教授(組織行動、リーダーシップ論)が執筆した研究論文が、経営学における世界最大の学会、Academy of Managementの組織行動分科会(Organizational Behavior Division)の2021年度Best Papersに選出されました。Best Papersは、その年に世界中から投稿された論文のうち、学会発表採択されたなかでもトップ10%に入る評価を受けた論文に授与される賞です。
論文のタイトルは、"Uncertainty Management in the Context of DX with Transformational Leadership as a Moderator”。デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進している企業の従業員が感じる不安感情を和らげるうえで変革型リーダーシップが有効に作用すること、具体的には従業員の自己効力感と仕事ぶりの向上に対して有意な相関を示すことを実証しました。
今後もQBS教員の論文掲載情報がありましたら、ホームページにてお知らせいたします。
どうぞご期待ください。
投稿:QBS支援室 (2021/4/3)
公開日: 2021年04月03日 0:00