TEACHER INTRODUCTION教員紹介

碇　邦生

経歴

民間企業を経て神戸大学大学院経営学研究科博士課程に進学、その後、リクルートワークス研究所で人事領域の調査・研究に従事する。2017年に大分大学経済学部（人的資源管理論）へ赴任し、2022年に大学発シンクタンクの合同会社ATDIを創業、2023年から九州大学ビジネス・スクールで組織行動論とリーダーシップ論を担当する。

メッセージ

DXやグローバル化など、目まぐるしく変化するビジネス環境で、私たちの働き方や仕事の価値観が大きく変化しています。組織行動論とは、優れた成果を生み出すために有用な個人や集団の行動に着目した研究領域です。取り扱われる研究テーマは、リーダーシップやモチベーションのようにビジネス用語となっているものもあります。しかし、多くのビジネス用語と学術用語では概念が異なります。このような概念を体系的に学び、実務に生かす応用力を身に着けることは、これからのビジネスにおける付加価値を高めることにつながるでしょう。

著書・論文

• 碇 邦生（2023）「産学連携の「学びの場」で変革当事者のコミュニティを創造する～Oitaイノベーターズ・コレジオによる人材育成から始める街づくり～」、鈴木 宏一郎ほか『元リクルートのすごいまちづくり3』、CAP．
• 碇邦生, 中村天江, & 田中勝章. (2016). 戦略的採用における包括モデルの理論的検討. Works Discussion Paper, 14, 1-21.
• Ikari, K. (2014). The relationship between individual and group creative behaviors. The International Journal of Accounting and Business Society, 22(1).

関連リンク

• 九州大学研究者情報
• 合同会社ATDI