九州大学ビジネス・スクール

TEACHER INTRODUCTION教員紹介

小城 武彦

名前(Name)
小城 武彦(Takehiko OGI)
所属(Department)
経済学研究院 産業マネジメント部門 教授
担当科目(Subject)
コーポレート・ガバナンスと監査、マネジメント・コントロール
専門分野(Specialty)
経営組織論、コーポレート・ガバナンス

経歴

東京大学法学部卒、プリンストン大学ウッドロー・ウィルソン大学院修了(国際関係論)、東京大学大学院経済学研究科修了(博士 経済学:専門 経営組織論)
通商産業省(現経済産業省)、ツタヤオンライン代表取締役社長、カルチュア・コンビニエンス・クラブ代表取締役常務、産業再生機構マネージング・ディレクター(カネボウ代表執行役社長として出向)、丸善(現丸善CHIホールディングス)代表取締役社長、日本人材機構代表取締役社長などを歴任。

メッセージ

はじめまして。2020年10月1日に着任しました小城武彦(おぎたけひこ)です。「コーポレート・ガバナンスと監査」、「マネジメント・コントロール」(来年度)を担当します。
私の苗字からお気づきかもしれません。祖父の代まで佐賀県に住んでおりました。私自身は関東生まれ、関東育ちなので、世代をまたがったUターンになります。
私は長らく企業経営に携わってきました。これまで上場企業3社、スタートアップ2社(うち1社は公的企業)で代表取締役を務めています。この経験を踏まえ、私の授業では皆さんが企業の現場で実際に使える「実践知」を提供するとともに、生々しい経営のリアリズムを伝授したいと考えています。
企業経営は、「総合格闘技」です。経営者は、会社の歴史、従業員・顧客・株主それぞれへの責任、そして地域社会への責任、これらを背負いながら、経済合理性を熟慮して意思決定をしなければなりません。当然のことながら、唯一の正解があるわけではありません。
このため、企業経営者には、「知」(理論、ロジック)と「軸」(経営観、当事者意識)の双方が必要となります。
「自分が社長だったらどうするか」
QBSでの学びを「総動員」しながら、経営課題と向き合う醍醐味をお伝えできればと思います。皆さんとクラスでお会いできることを楽しみにしています。

著書・論文

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