
私はこれまで「自分にできることや能力は、それまでに経験したことやその範囲内に限定される」と考えていましたが、「可能性は無限大だ」と思えるようになりました。MBAでは、いろいろな理論やフレームワークを学ぶだけでなく、多様なバックグラウンドを持つ人たちと議論を重ねることで新たなアイデアに気づけたり、実行に向けた励ましをもらったりすることができました。「自分には変われる可能性がある」を知れたのがもっとも大きな学びだったと思います。
MBAに来ているのは現状に危機感や不満を持っている人で、みなさんそれを打破しようとしたり、新しい道を探そうとしたりしています。「今の仕事が今後どうなっていくのか」と不安を抱えている人は、いろいろな人とともに学ぶことで新たな価値を得て、将来に向けたビジネスのチャンスを模索しています。実際に修了生同士で会社を設立したりビジネスパートナーになったりする人も多いですよね。
最先端の技術に興味がある人にもMBAはオススメです。AIやWeb3.0といったテクノロジーは一瞬のうちに生まれ、どんどん進化していきます。しかも、QBSでは学ぶことが楽しくなります。私が特に好きだったのは、いろんな企業の歴史や成功・失敗のストーリーを学べるケース分析。人生で初めて「勉強が面白い!」と思えたので、修了してしまったことが少し虚しくて(笑)。今は次に学ぶことを探しているところです。
李さんが言うように、ありとあらゆるケースを取り上げ、「こういう場合、経営者ならどうするのかな」と、普段の業務では考える機会がないことまで考えさせてもらえる。それを繰り返すうちに学びも深くなるし、楽しくなるんですよね。
普段の仕事ではそこまで深く考えたりしないし、考えたことを書いたり発表したりすることもありませんが、MBAではその機会がある。「脳みそに汗をかく」とでもいいましょうか。考えて、考えて、考えて、寝るのが惜しいくらい没頭できるんですよね。
QBS8期生。北九州市立大学文学部を卒業後、日本語学校・大学において留学生に対する日本語教育に従事。学校創立や運営、教育プログラム開発などに携わる。その後、九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻において経営学修士(専門職)、福岡女子大学大学院人文社会科学研究科において博士(社会科学)を取得。2022年4月よりQBS助教。専門はダイバシティ・マネジメント、異文化マネジメント、日本語教育。
確かに、私もビジネス・スクールに来てから自分の意見を発表できるようになりました。デザイナーやエンジニアといった職種は人前でしゃべるのが苦手な人も多いのですが、積極的にやりたいことを会社の中で言えるようになった自分に変化を感じています。